【阪神JF】Vチューバー・エクア　ラスティングスノー抜け出す

　こんにちは、エクアです。吹きすさぶ寒風の中、28年ぶりに重賞勝ち馬が不在の2歳女王決定戦。前走逃げて勝った馬が3頭いる上、明らかにスプリント質の距離延長組も複数。ハイペースとは言いませんが、流れは速くなりそうです。そして上位人気のアランカールやギャラボーグはスローの上がり勝負しか経験がない。波乱の薫りがしますね。荒れる予感に従ってみます。

　◎ラスティングスノー。

　伏兵ですし、具合がいいのは前提です。美浦トレセンまで菱田ジョッキーが追い切りに乗りに行って上々の手応え。その上で逃げ脚質の同型過多の距離延長をこなせるか、がポイントになります。

　父モズアスコットは現役時代、安土城S→安田記念、ダートで根岸S→フェブラリーSと1400→1600メートルのローテでG1を2勝。モズアスコットの父フランケルの血は延長に強い。日本での産駒のG1勝ちはソウルスターリングのオークスもグレナディアガーズの朝日杯FSも延長です。

　芝ダートG1勝ちを勲章に種牡馬入りしたモズアスコットは、日本でも人気のフランケルの血を導入できるとあって馬産地の評判は上々。21年、200万円だった種付け料は25年350万円。先日発表されたアロースタッド26年種付け料は――あれ？後日発表？

　ラスティングスノー、次週朝日杯FSエコロアルバと産駒のG1出走が続きます。種付け料はその活躍次第？事情は分かりませんが、G1出走馬に相応の期待は懸かっているでしょうね。パカラッチェ！（Vチューバー）

◎（15）ラスティングスノー

○（6）アルバンヌ

▲（17）タイセイボーグ

☆（9）スターアニス

△（3）ミツカネベネラ

△（7）マーゴットラヴミー

△（8）ヒズマスターピース

△（10）イヌボウノウタゴエ