2025.11.29
スポニチアネックス
【ジャパンC】仏調教馬38年ぶりVへ! カランダガンの史上初“日欧制圧”に期待
ジャパンCは81年の第1回から外国調教馬が3連勝。91年の第11回まで日本調教馬はわずか2勝(84年カツラギエース、85年シンボリルドルフ)と、外国馬に席巻されていた。この流れが変わったのは90年代に入ってから。92年にトウカイテイオーが外国馬7連勝を阻むと、93年レガシーワールド、94年マーベラスクラウンと日本馬が続いた。21世紀になってからは外国馬による優勝は2回のみ。06年のディープインパクトから昨年までは日本馬が19連勝している。
また、その年の欧州年度代表馬がジャパンCに参戦したのは過去に3回。2回の3着が最高成績で、戴冠には至っていない。今年の欧州年度代表馬に輝いたカランダガンには、ルグロリュー以来38年ぶり2頭目となるフランス調教馬によるジャパンC制覇、そして史上初の“日欧制圧”が懸かる。