【マイルCS】チェルヴィニアは10着　木村師「調教が結果的に間違いだった責任を感じています」

　◇第42回マイルチャンピオンシップ（2025年11月23日　京都競馬場）

　3歳から7歳の各世代の精鋭が京都芝1600メートルに集ってマイルの頂点を争うG1「マイルチャンピオンシップ」が23日に行われ、単勝8番人気のチェルヴィニアは10着だった。

　木村師はレース後「しっかり頑張ってくれました。調教が結果的に間違いだった責任を感じています」と語った。

　レースは単勝1番人気のジャンタルマンタルが思い描いた展開で束を寄せ付けず完勝。朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念に続く4つ目のG1制覇を飾った。激戦の中、2着には4番人気のガイアフォース、3着には15番人気のウォーターリヒトが入った。

　▼マイルCS　グレード制導入の1984年に創設。同年と翌年をニホンピロウイナーが連覇し、マイル王者かくあるべしが印象づけられた。ダイタクヘリオス、タイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャー、グランアレグリアが連覇を達成。