2025.11.16

スポニチアネックス

【エリザベス女王杯】パドックのツボ

 レガレイラは年齢を重ねて、精神面が大人びてきた。前走も闘志を内に秘め、力強く周回。付くべきところに肉が付いて、馬体も完成の域に近づいてきた。ココナッツブラウンは札幌滞在の前走が10キロ減。馬体が減っているようなら割り引きとなる。落ち着きもポイントに。エリカエクスプレスの前走はチャカつき気味の周回だった。それでもレースではしっかり走っていた。逆に元気がないようだと不安。パラディレーヌの前走は馬体増だったが、体は締まって見えた。後肢の踏み込みが力強く、切れ味の原動力になっている。