【中山11R・ラジオ日本賞】ダート初挑戦の3歳馬ポッドベイダーがオープン3勝目　荻野極も手放しで称賛

　中山11R・ラジオ日本賞（ダート1200メートル）は2番手につけた6番人気ポッドベイダー（牡3＝上原佑）が逃げ粘るジョーローリットをゴール前でかわして快勝。ダート初挑戦でオープン3勝目を挙げた。

　荻野極は「ようやく本来の体の動きになってきて、今回は何としても結果を出したいと思っていました。期待通り。器用な馬です」と初ダートを克服したことを称賛した。

　上原佑師は「枠（3番）がどうかなと思っていたけど、ジョッキーが出してくれて、うまく乗ってくれました。芝も結果を出していましたが、当初からダートかなと思っていました。今後はカペラS（12月14日、中山）が本線です」とダート重賞獲りを見据えた。