2025.08.03

スポニチアネックス

JRA史上最速上がり3F更新31秒3!ピューロマジックがアイビスSDで驚異的な脚を繰り出す

 サマースプリントシリーズ第3戦「第25回アイビスサマーダッシュ(G3)」はクリストフ・ルメール(46)騎乗の2番人気ピューロマジックが差し切りV。昨年北九州記念以来となる重賞3勝目を飾った。ルメールは当レース初騎乗V。勝ち時計53秒7は02年カルストンライトオに並ぶ芝1000メートルの日本レコードタイだった。

アイビスSDを制したピューロマジックと騎乗したルメール(左から3人目)、安田翔伍師の父で元調教師の隆行氏(左から2人目)=撮影・郡司 修

 ピューロマジックがマークした上がり3F31秒3はJRAが公式ラップ計測を開始した86年以降の最速タイム。また、このレース7着のショウナンハクラクは上がり3F31秒4だった。

 他に上がり3F31秒4は22年に同じ千直の韋駄天Sで5着だったルッジェーロ、22年夏に新潟芝1600メートル(外回り)で新馬戦を勝ち上がったリバティアイランドがマークしている。