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2025.07.22

スポニチアネックス

子供たちが丹内ら6騎手と“夢体験” 函館競馬場わくわく親子見学ツアーに35人の親子が参加

 「函館競馬場わくわく親子見学ツアー」が21日、抽選で選ばれた13組35人の親子(子供は小4~中3)が参加して行われた。JRAからは地元函館出身の丹内祐次をはじめ藤岡佑介、荻野琢真、川又賢治、佐々木大輔、舟山瑠泉の6騎手が参加した。

「函館競馬場わくわく親子見学ツアー」で、装蹄実演を熱心に見守る親子(撮影・小田 哲也)

 4年目・佐々木の迫真の木馬騎乗や、ルーキー舟山の障害飛越に子供たちの目はくぎ付け。装蹄実演や獣医師の話を熱心に見聞きする親子の姿もあった。ポニー体験乗馬に参加した千葉県の久末来空くん(らいく=小5)と結来さん(ゆら=小4)は「楽しかった。ジョッキーになりたいです」と声を弾ませた。最後は今夏開催が終わったばかりの芝コースのゴール前で参加騎手と記念撮影。JRA通算600勝を達成したばかりの地元出身の丹内からは、サプライズでサイン入りターフィー君ぬいぐるみのプレゼントもあって盛況だった。

 イベントを企画した藤岡は「函館は競馬が根付いた町。コロナを境に減っていたイベントを望んでいた方も多く、函館競馬場と協力して企画しました。ジョッキーだけでなく、競馬はいろんな仕事があります。競馬に興味を持っていただく取っかかりになればうれしいです」と笑顔で結んだ。