2025.07.01
スポニチアネックス
【福島新馬戦】ラディアントスター末脚魅力!先行押し切り型の姉クリスマスパレードとは異なる
日曜福島5R(芝2000メートル)は半姉にG2勝ちクリスマスパレードを持つラディアントスター(牡=林)が好気配だ。姉と同じく新馬勝ちを狙う。

日曜福島で初陣予定のラディアントスターが先輩僚馬を相手に軽快な動きを見せている。先月25日の1週前追い切りはWコースで戸崎を背に3頭併せ。ヴァンナチュール(5歳1勝クラス)を1馬身半追走、シェーンシュティア(3歳1勝クラス)を2馬身後方に置き、道中は真ん中で折り合いに専念した。直線に向いてジワッと加速すると、馬なりのまま2頭と併入。ゴール後は突き抜けていきそうな勢いだった。
抜群の手応えで5F67秒1~1F11秒4をマーク。見守った林師も「ちょっと繊細なところはあるけど及第点以上の動きはできていたのかな。(折り合い、距離は)問題なさそう」と手応え。
半姉は昨秋の紫苑Sをレコード勝ちしたクリスマスパレード。父がキタサンブラックから17年安田記念差し切りVのサトノアラジンに替わり、先行押し切り型の姉とはタイプが異なる。「素軽いというよりは(末脚の)しっかりしたタイプ。そういう意味では東京より福島の方が合うと思う。力強い走りを見せてもらえたら」と指揮官。馬名通りの“光り輝く”快走に期待を寄せた。