【しらさぎS】チェルヴィニア　1馬身差屈し2着　ルメール「もう少し速い流れなら…」

　昨年オークス＆秋華賞を制した1番人気チェルヴィニアは好位追走から手応え良く直線に向いたが勝ち馬キープカルムの強襲劇に屈して1馬身差の2着に敗れた。

　ルメールは「スムーズな競馬。手応えは前走（ドバイシーマクラシック6着）より良かった。ただ、ペースが遅かった。もう少し速い流れなら…。でも頑張ってくれました」と収穫を強調した。海外遠征明けで牡馬相手。牝馬で57キロを背負い、昨年桜花賞13着以来のマイル戦だったが実績馬の底力は示した。