• トップページ
  • Topics & News
  • 【日本ダービー】クロワデュノールV!一口馬主のユーチューバー・ンダホが大泣き「最高の気分です」

2025.06.01

スポニチアネックス

【日本ダービー】クロワデュノールV!一口馬主のユーチューバー・ンダホが大泣き「最高の気分です」

 ◇G1・日本ダービー(2025年6月1日 東京芝2400メートル)

<東京11R・日本ダービー>レースを制したクロワデュノール(撮影・河野 光希)

 牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気のクロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着はマスカレードボール、3着はショウヘイ。勝ち時計は2分23秒7だった。騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目にして、ダービー初制覇となった。

 スタート良く飛び出し、3、4番手の好位をキープ。4コーナーでも先頭集団に差がなく余裕を持って追い、直線で抜け出す完勝。皐月賞2着の雪辱を果たした。

 ユーチューバー初のJRA個人馬主で「フィッシャーズ」のンダホは一口馬主として生観戦。愛馬のダービー制覇を見届けると涙を流し喜んだ。「勝った瞬間から涙があふれて止まりませんでした。パドックで北村さんもクロワも落ち着いていたので、僕なんかが緊張してる場合じゃないと思いました。実は、ほぼ同じ血統のスキルヴィング(ダービーで競走中止、予後不良)も持っていたので、スキルヴィングの分までまでうれしいです。もしかしたら2頭とも持っていたのは僕だけかもしれません…。本当に最高の気分です」と笑顔で涙を拭った。

 ▼日本ダービー 1932年、イギリスのダービーステークスを範として「東京優駿大競走」を創設。現代競馬の根幹をなし、競馬はダービーに始まり、ダービーに終わる。次週からは次のダービー馬を目指して2歳戦がスタート。