2025.05.07
スポニチアネックス
【エプソムC】ドゥラドーレス 得意舞台だ! 宮田師「態勢は整っています」
今週の土曜東京メインは「第42回エプソムC」。従来は6月上旬~中旬開催のG3だったが、大幅な番組改編により今年から5月上旬へと移設された。好走馬は6月G1の安田記念、宝塚記念への展望も開ける一戦に。“移設初年度”から骨っぽいメンバーが集結した。
人気を背負いそうなのが、小倉日経賞からの連勝を目指すドゥラドーレス。半妹は昨年の有馬記念を3歳牝馬として制したレガレイラだ。6歳春でキャリアは9戦にとどまるが、菊花賞4着を含めての【5・0・2・2】は立派。秘めるポテンシャルの高さは疑いようがなく、力を出せるコンディションかどうかが常にポイントとなる。宮田師は「放牧で休養を挟んだけど、いい時と比べるとやや緩さがあって物足りなさはある。ただ、先週にしっかりやっているので態勢は整っています」と明かした。
デビュー2連勝を飾って以来となる東京芝1800メートルへの参戦。22年セントポーリア賞は余裕たっぷりに後続を3馬身突き放した。同師は「条件は合うと思う。元々、東京の1800、2000メートルは得意としている馬なので。十分に好走できる舞台だと思う」と自信を隠さなかった。