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2025.05.06

スポニチアネックス

【名古屋競馬11R 名古屋グランプリ】サンライズジパング 早め先頭で押し切って重賞3勝目

 「第25回名古屋グランプリ」(Jpn2、12頭立て)は6日、名古屋競馬11Rで争われ、1番人気のサンライズジパング(牡4=栗東・新谷、父キズナ)が3番手追走から2周目3コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切って1着。昨年11月3日のG3みやこステークス(JRA京都)以来となる重賞3勝目を挙げた。2着に高知の4番人気シンメデージー。連覇を狙った2番人気のノットゥルノは3着だった。

名古屋グランプリを制したサンライズジパング(愛知県競馬組合提供)

 2着に食い込んだ3走前のG2プロキオンステークス(1月26日、中京)以来、2回目のコンビとなった坂井瑠星は「返し馬から凄くよくなったと感じました。難しい展開になったけど自信を持って、この馬の力を信じて乗りました」と相棒をたたえた。

 レースは「(位置取りを)決めつけずに、この馬のリズムで運んで、どこから動いていくか」と柔軟に構え、2周目3コーナーで先行したノットゥルノをかわして先頭に立ち、追い上げてきたシンメデージーに2馬身差をつけての勝利となった。

 「ぼく自身、重賞を勝つのは初めてで、おじいちゃんが厩務員を昔やっていて非常に思い出深い」名古屋を舞台に結果を残した坂井は「良くなる余地はあるし、まだ勝ててないG1を取らせてあげたいです」と、パートナーの今後に期待していた。