ダンシングラグズの22

競走馬名：レッドベルダンス
馬体重：462キロ
気性の強さも考慮して、適度にリフレッシュを挟みながら、トレーニングを進めています。現在はハロン17～18秒ペースの坂路調教、周回コースにおける2700mのキャンター、トレッドミルによる調整などをおこなっていますが、コントロールの効いた、力強さを感じさせる動きを見せています。まだ、突発的な出来事に対応し切れないところはありますが、様々な経験を積むことで、冷静に対処する術を覚えてきました。今後も詰め込み過ぎないよう注意しながら、じっくりと成長を促していきます。

競走馬名：レッドベルダンス
馬体重：448キロ
ハロン20秒ペースでの坂路調教、周回コースにおける1800mのキャンターなどをおこなっています。回転力のある、バネを感じるフットワークが生み出す、素軽い走りが特徴。敏感さが前面に出てしまい、走行中に逃げるような素振りを見せることがあり、そのあたりは矯正すべきポイントといえるでしょう。入場当初は華奢な印象もあったのですが、肉付きが増し、現在はバランスの取れた、程好いサイズ感の持ち主となりました。素材の良さは疑いようがなく、今後の成長が本当に楽しみです。

馬体重：441キロ
9月中旬にノーザンファームYearlingから、当場へ移動してきました。現在、馴致の最終段階を迎えていて、ロンギ場でのドライビングなどをおこなっています。移動当初はやや太目感もあったのですが、だいぶ無駄肉が落ちて、毛艶や張りの良さも際立ってきました。身のこなしがパワフルで、推進力に優れていることが特徴。肩の出が良く、スムーズな歩きが出来ている点も、強調材料となっています。馬房では少しうるさい面も見せますが、人が跨ると落ち着くタイプ。スタッフの期待も高い好素材です。

育成先のノーザンファーム早来へ移動しました。

馬体重：437キロ
夜間放牧で成長を促しながら、鞍付け、馬房での跨りなど、初期馴致を進めています。身体の使い方が巧みで、肩の出、飛節の伸びも良好。柔軟性に優れていますが、動き自体は、しなやかというよりも、しっかりとした力強いものとなっています。気性は穏やかで、放牧地でも争うことはせず、仲間たちと楽しそうに過ごしています。全体のバランスに優れ、背肉も付いていることは、馬体面における強調材料。ここまで、ケガをしたり、体調を崩したりといったことのない頑健さも、有力なセールスポイントです。

馬体重：435キロ
米2歳牝馬G1ウイナーである母と、現役時代にダービー、天皇賞・秋と日本競馬界を代表するビッグレースを制した父との魅惑の配合から誕生した、期待の名血馬。活発さ、頑健さに優れていることもあり、放牧地での運動量は十分に確保出来ています。持ち味である背中から腰にかけてのラインの綺麗さにも、磨きが掛かってきたところ。背中を上手に使う身のこなしは一見の価値があり、歩様の力強さも、強調材料です。

現所在地／ノーザンファームYearling
育成牧場／ノーザンファーム

体重：415kg　　体高：156cm　　胸囲：167.5cm　　管囲：19.8cm