2023.11.21

【ジャパンC】タイトルホルダー90点 体つきは十分 鋭さ出れば万全

 ◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断

タイトルホルダー

 タイトルホルダーは天皇賞・春、宝塚記念を連覇した昨年と変わらない体つきです。胸前のボリューム、キ甲の盛り上がり、ヒ腹の張りも昨年と同じ。ただ、姿勢には違いがあります。

 以前は前方へせり出すように立っていたのに、今回は重心を少し後方へ置いています。穏やかさをうかがわせる半面、鋭さが見えづらい立ち姿。今週の調教で鋭さが表れてくれば万全でしょう。