クリソベリル 喘鳴症で引退、種牡馬入りへ 音無師「馬には心から感謝しています」

 JRAは13日、19年の最優秀ダートホースに輝いたクリソベリル(牡5=音無、父ゴールドアリュール)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。通算11戦8勝(うちJRA4戦3勝)。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

無敗でチャンピオンズCを制したクリソベリルの馬上でガッツポーズの川田(撮影・亀井 直樹)

 同馬は全兄にクリソライト、半姉にマリアライトを持つ良血馬で、デビューから無傷の6連勝で19年チャンピオンズCを制覇するなどG1・4勝を挙げた。昨年のチャンピオンズC4着後に右後肢の靱帯(じんたい)を傷めて休養。復帰戦となった前走の日本テレビ盃6着後に、競走能力に明確に影響のある喘鳴症グレード4と判明。関係者が協議した結果、現役続行を断念することになった。音無師は「素晴らしい能力を持つ馬ですし、故障から復活してこれから使いつつ本来の走りを取り戻してほしいという気持ちだっただけに残念ですが、これまでの活躍はずっと忘れませんし、馬には心から感謝しています」とコメントした。

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