2025.11.30

スポニチアネックス

【ジャパンC】パドックのツボ

 マスカレードボールの前走は外めをテンポ良く、適度な前進気勢で歩けていた。馬体重は春から多少増えた程度だが、筋肉の隆起が出て成長を感じた。極端にテンションが上がらなければOK。

 カランダガンは去勢馬と思えないほど、東京入厩後はどっしり構えて落ち着いている。バネに富んだ脚さばき。大観衆が集まる東京のパドックでもゆったりしていれば理想的だ。クロワデュノールはダービー以来の東京登場。当時は気合不足に映るほど、のんびりと周回した。身のこなしの柔らかさと力強い踏み込みが確認できるはずだ。