2025.11.02

スポニチアネックス

【天皇賞・秋】パドックのツボ

 マスカレードボールはいい意味で軽さがあって、前向きに周回する。ダービーの時は外めをテンポ良く、体を使って絶好気配だった。ひと夏越しての成長に注目。

 メイショウタバルは首を使って、リズミカルに歩く。馬体重の変動は少なく、自分で体をつくる賢さがある。シランケドの前走は踏み込みが力強く、抜群の推進力でグイグイ進んだ。輸送も慣れていて、イレ込むことはないか。ミュージアムマイルの前走は馬体重はそう変わっていなかったが、筋肉のメリハリが出て成長を感じた。今回も落ち着いていれば理想的だ。