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2025.09.18

スポニチアネックス

【神戸新聞杯】ライトトラック好調!単走1F11秒9 友道師「ひと夏を越して体はしっかりした」

 2戦2勝の無敗馬ライトトラックは僚馬のショウヘイと同じくポリトラックで単走追い。外ラチ沿いを馬なりで駆け抜け、6F85秒1~1F11秒9をマークした。友道師は「単走だとなかなか動けない」と辛口ジャッジながら、「ひと夏を越して、体はしっかりした」と肉体面の成長を伝える。

ポリトラックを単走で追い切るライトトラック

 5月10日の未勝利戦で既走馬相手に初勝利を飾ると、続く白百合Sは道中7番手から長く脚を伸ばして差し切った。スピードの持続力がセールスポイントで、「前走は一気の相手強化にも対応して、いい勝ち方。追ってからしっかりしている」とセンスを評価する。

 キャリアは浅いが素質は確かで完歩の大きさから3Fの距離延長も歓迎。「これぐらいの距離がちょうどいいと思うし、(芝3000メートルの菊花賞も)距離は持つと思う」と適性を強調しつつ、先を見据えた。父キタサンブラックは15年菊花賞馬。偉大な背中を追いかけ、本番の切符をつかみ取る。