昨12日、門別競馬場で来月15日に開幕する新シーズンに向けて
2歳馬による能検(能力検査)が行われ、全18レースで105頭の
若駒群が晴れて合格!いよいよゲートインを待つばかりです。
遅い北国の春ですが、ようやく競馬の季節を迎えました。
能検の詳報はホッカイドウ競馬のHPからご覧になれます。
一番時計はトンデコパというサウスヴィグラス産駒の50秒0!
馬名で推測できるように、ドクター・コパこと小林祥晃さんの
ご子息の愛馬です。それにしてもサウスヴィグラスの血は良く
走りますね。残念にも2年前に亡くなりましたが、今年もまだ
地方の絶対王者の座は安泰でしょうね。

能検では新種牡馬たちの動きも活発でした。
勝ち馬と言って良いのかどうか?能検を先頭でゴールした馬は
ダブルスターとダノンレジェンドがそれぞれ2頭ずつと好調な
スタートを切っています。
ダブルスターは、サウスヴィグラスの名を天下に広めた快速娘
ラブミーチャンの半弟と注目の血統。父がダートの鬼で有名な
シニスターミニスターに代わり、鬼ぶりが相乗化しそうです。
シュガーダディは、50秒7と時計はトンデコパに見劣りますが
ハローがけ前の荒れた馬場で、50秒台4頭がハイレベルで競り
合う展開を制した勝負強さは相当に実戦向きと言えそうです。

ダノンレジェンドは絶滅危惧種と危ぶまれているヒムヤー系の
貴重な後継候補馬です。ここへ来て父ムーチョウノの系統から
BCクラシックのムーチョマッチョマンを通じて、今年に入って
ペガサスワールドCを勝ったムーチョグストが出るなど少しは
挽回気配もあります。この潮流に乗って頑張りたいものです。
能検では、牝馬のリターンギフトが50秒2を叩き出しました。
小柄に出ていますが、佐賀記念を勝ったヒラボクラターシュの
半妹と一本筋の通った血統は魅力です。
新型コロナウィルス禍に見舞われて、北海道も大変な時ですが
人々の励ましとなるような競馬を見せてくれたらと願います。