門別に来年から「JBC2歳優駿」が誕生するというニュースに 気が動転したのか伝統の川崎「全日本2歳優駿」が北の門別に 移設されるのかと早とちりしてしました。申し訳ありません。 まぎらわしいコラムで関係者の方々、読者の皆様に少なからず ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びいたします。 正確には、来年から門別競馬場では大井開催のJBCデー同日に 合わせて、北海道2歳優駿を衣替えして、JBC2歳優駿を開催し 川崎では従来通り全日本2歳優駿が挙行され、2歳交流競走では トップクラスの格を誇る「ふたつの2歳優駿」が誕生します。 競馬場が自立した競馬運営に積極的な海外では、競馬場同士の 趣向を凝らし高額賞金を準備するレースのブランド向上競争が 行われるのが普通ですが、日本もそういう時代がすぐそこまで きているということなのでしょうか。 しかし「全日本」と「JBC」が対抗する形は、ファンにとって 分かりにくいのも確かです。 どう進んだらいいのか?じっくり考えていきたいと思います。