桜花賞馬、2冠牝馬の血を継ぐアストライア21

 2021年4月12日に浦河・辻牧場で誕生した牡駒アストライア21は、現代の日本馬産界を代表する母系から登場した、文句なしの名血馬です。

 祖母ハープスターは、当クラブ所属の2歳牝馬王者レッドリヴェールとのハイレベルな激戦をクビ差勝利し、桜花賞馬の栄誉に浴したクラシックホース。3歳夏には、ゴールドシップ、ホエールキャプチャ、ロゴタイプといったG1タイトルを持つ古馬陣を完封し、札幌記念を制しています。その直後に、仏遠征を敢行。名牝トレヴが勝利した、凱旋門賞でも上位争いに加わり、同じく日本から遠征したジャスタウェイ、同世代の仏2冠牝馬アヴニールセルタンらに先着する6着に健闘しました。
 
 4代母にあたるベガは、キャリア3戦目となるチューリップ賞で重賞初制覇。共に1番人気に推された桜花賞、オークスでも、好位追走からゴール前で抜け出す安定感抜群のパフォーマンスを披露し、鮮やかに牝馬2冠を制しています。

 ハープスターの娘である母アストライアは、競走では未勝利のまま繁殖入り。そして、父にサイアーランキング上位常連のハービンジャーを迎えて産まれた初仔が、アストライア21となります。

「初仔ということもあり、コンパクトに生まれましたが、生後7カ月目に入り、胴伸びが出て、飛節に力強さが増すなど、順調な成長振りを示しています。いつも元気で、ヤンチャな男の子ですが、歩かせると、”さすが良血馬”という、気品を感じさせる雰囲気を出してきます(辻牧場の担当スタッフ)」

 馬体的には、4代母ベガと似たところがあると言われているアストライア21。現状は小柄な馬体ながら、他馬を圧倒するオーラを放っていた現役時代のベガのような、特別な存在感を持つ名競走馬へと成長して欲しいところです。
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