3日、船橋競馬場(曇 稍重)で行われた交流重賞、第66回クイーン賞(JpnIII ダート1800m)は、大井所属の3番人気サルサディオーネが逃げて後続を突き放し、そのまま押し切って交流重賞2勝目をマークした。勝ちタイムは1分51秒4、勝利騎手は矢野貴之。

中団から追い上げた1番人気アッシェンプッテル(JRA)が2着、サルサディオーネの妹サルサレイア(川崎)が7番人気3着だった。2番人気メモリーコウ(JRA)は5着。

サルサディオーネは父ゴールドアリュール、母サルサクイーン(母の父リンドシェーバー)。大井・堀千亜樹厩舎の管理馬。今年2月の報知グランプリカップで初重賞制覇を飾ると、4月のマリーンCでダートグレード競走初制覇を果たしていた。通算成績は36戦8勝。

レース後の関係者のコメント

1着 サルサディオーネ(矢野貴之騎手)
「春の船橋(マリーンC)で結果が出ていましたし、チャンスはあると思っていましたから、勝てて嬉しいです。前走の大井ではリズムよく走れていた割に少しだらしなかったのですが、船橋という事もあるのか、とてもリラックスして走っていました。終始手応え良く走って来ることが出来ました。牝馬のこの路線ならJRAの馬ともそんなに差はないと思いますし、またこういう舞台で活躍して欲しいです。まだまだ大変な状況ですが、良いレースで盛り上げて頑張っていきたいと思います」

2着 アッシェンプッテル(藤岡佑介騎手)
「初めてのナイターでしたが、器用にポジションを取れました。以前よりバランスが良くなって上手に走っていました。ゴール前では一番伸びていましたし、色々と初めての条件でしたがこれだけ走れたのですから、今後が楽しみです」

3着 サルサレイア(西啓太騎手)
「頑張りました。レース映像を見る限りスタートはあまり上手ではないようだったので、ポジションは出たなりにしようと思っていました。ためれば脚を使うと(この馬に騎乗していた)丸山騎手から聞いていましたが、まさにその通りでした。3着争いが際どくなりましたが、よく頑張ってくれました」

5着 メモリーコウ(古川吉洋騎手)
「休み明けの分ですね。勝ち馬を負かしにいって、こちらが先に止まってしまいました。仕方ありません。ここを使って、良くなってくると思います」

7着 シネマソングス(池添謙一騎手)
「ポジションは取れましたが、ペースが上がってから厳しくなりました。レースを使ってきて、硬さが出てきた印象です。クラス慣れしてきていますし、改めて期待します」

(取材:小屋敷彰吾、小塚歩)