昨日のパリロンシャンでは、フランスのクラシックが開幕して
2000ギニー、1000ギニーともゴドルフィンが制圧しました。
2000ギニーのペルシアンキングは5連勝!父のキングマンは、
生涯8戦7勝2着1回で同馬主だったこともありフランケル2世の
名で呼ばれヨーロッパの年度代表馬に選出された快速馬です。
次走はロイヤルアスコットのセントジェームズパレスSを予定、
父もフランケルも勝っている名レースです。クールモア代表の
英ギニー馬マグナグレシアとライバル対決が実現しそうです。

今週は日本でもロイヤルブルーのゴドルフィン軍団が大暴れ!
タワーオブロンドンが京王杯スプリングCを堂々レコード勝ち、
英国産のダイワメジャー産駒という変わり種デュープロセスが
ダートの出世レース青竜Sで、3連勝中の無敗馬デアフルーグを
抑えて、3歳ダート王者戴冠に向けて勝ち名乗りを上げました。
これまでモハメド殿下やダーレージャパンの名義で走っていた
所有馬を今年からゴドルフィンに統合、いきなりの快挙です。

この世界を股にかけるエリート軍団は今季絶好調を誇っており
シーズン真っ盛りの南半球オーストラリアや聖地ともいうべき
本拠地ドバイで最初の3ヶ月だけでG1を10勝と量産して大きく
リードしていました。先週は宿命のライバルのクールモア勢が
イギリスの2000ギニーと1000ギニーを連勝して底力のほどを
見せたのですが、早速やり返したゴドルフィンもさすがです。
年間G1勝利記録の最高は一昨年に、クールモアの不動の主戦格
エイダン・オブライエン厩舎が24勝の大記録を樹立しましたが
ヨーロッパのG1シーズンは、ようやく始まったばかりですから
宿敵同士の切磋琢磨で破られるシーンがあるかもしれません。

日本もイギリスもフランスも、ダービーデイを迎えるばかり!
イギリス、アイルランドではクールモア勢がトライアルという
トライアルを根こそぎカッサラッて勢いづいており、本番では
前売オッズが上昇し続けているジャパンというガリレオ産駒が
大将格という見立てですが、ここへ来て成長曲線が急カーブを
描く伏兵馬も多く、ロイヤルブルー軍団も油断禁物でしょう。
後2週、各国のダービー&オークス戦線に注目していきます。