英愛リーディングサイアーに9年連続・通算10回君臨している
今世紀最高の種牡馬ガリレオの種付け料はプライベート扱いで
公式には明かされいませんが、5000万円は下らないと噂され
ディープインパクトの4000万円を超えているのは確実です。
G1はここまで45頭が8カ国で75勝を挙げています。この覇業は
偉大な父サドラーズウェルズのG1勝利73勝をすでに超えており
まさに世界を席巻する勢いです。ただし日本一国を除いては。

サドラーズウェルズは岩元市三厩舎にいたサージュウェルズが
G3ダイヤモンドSを勝ったのが我が国唯一の重賞勝利でしたが
ガリレオはレッドシャンクスが獲得賞金は同じ藤沢和雄厩舎の
ミッションモードにトップを譲りますが勝ち鞍では4勝を挙げ
ここまで日本調教馬最高、しかし未だ重賞勝ちはありません。

ところが先週土曜のG3毎日杯でランスオブプラーナが鮮やかな
逃げ切り勝ちを飾りました。ガリレオ2代目のケープブランコの
日本での初年度産駒です。ガリレオ産駒でも母系がやや貧弱な
こともあって高い評価が得られず、地味に裏街道を走ってきた
イメージがありますが、愛ダービーなどG1を5勝しています。
母系の地味さゆえに競走馬ポテンシャルは飛び抜けているのに
海外に出される不遇に涙したのは、かのサンデーサイレンスが
有名ですが、彼は競馬の質を変えるほどの並外れた日本適性と
傑出した能力を仔に伝え、ご承知のように大活躍しています。

ガリレオ2世は、フランケルがソウルスターリングを始めとし
想像を超えるような日本適性を発揮しています。ガリレオの父
サドラーズウェルズは、2世代目のオペラハウスが日本にやって
来てテイエムオペラオーやメイショウサムソンの大物を輩出!
2頭だけでG1を11勝し、重賞合計18勝の荒稼ぎをしています。
ちなみにオペラオーは長く獲得賞金世界一の座にありました。
偉大な血は代を重ねるごとに、進化するものなのでしょうか!