昨日曜は西のフィリーズレビュー、東のアネモネSが同時開催
一足早く満開の華やかな桜花賞トライアルデーとなりました。
中山のアネモネSはルガールカルムが好位を抜け出しましたが
キャリア1戦だけのレッドアステルが、若さを覗かせながらも
勝負強く追い込んで2着を確保、桜花賞切符を握りしめました。
レース後のコンディション次第ではありますが、今年もまた、
クラシック戦線でレッド軍団の勝負服が舞うのを見られるかと
思うと感動もひとしおです。応援をお願いします。

阪神のフィリーズレビューは、同着優勝に驚かせられました。
内外離れてのゴールでしたが、外を鋭く伸びたプールヴィルは
フランスから母のお腹に入ってやって来たマドモワゼルです。
父ルアーヴルは仏ダービー馬で、産駒のアヴニールセルタンや
ラクレソニエールは仏1000ギニー、仏オークスを勝ちました。
堂々たるクラシック血統です。母のケンホープもフランス産の
活躍馬で1000ギニーの重要トライアルであるG3グロット賞の
勝ち馬です。仏日トライアルを母子制覇したことになります。
G1でもそれなりの成績を残しており、一流馬と評価できそう!
桜本番でも侮れない存在と認められ、注意が必要でしょうね。

内を通って馬群を割って来たノーワンの勇気に感心しました。
坂井瑠星騎手のオーストラリア留学仕込みの技術が光ります。
土曜のフレミントンのG1ニューマーケットハンデキャップは、
ハンデ戦とあって上下9キロのハンデ差で23頭の多頭数となり
軽量馬サンライトが逃げ切り、熾烈なその2着争いは日本からの
移籍馬ブレイブスマッシュが大外を回って差を詰めるところへ
1番人気のオズボーンブルズが、馬群の真ん中を断ち割るように
突っ込み短頭だけ先に出ました。ヨーロッパなどもそうですが
海外は位置取りや通るコースが勝敗の明暗を分けるようです。

フィリーズレビューで同着優勝したノーワンの坂井瑠星騎手の
騎乗に重なります。坂井騎手は1年ほどの期間オーストラリアに
武者修行に出かけており、彼が自身のホームコースにしていた
モーフェットヴィル競馬場は直線が304mの小回りでしたから
ハンデ戦の多いお国柄もあって、果敢に馬群を割る騎乗技術が
自然と身に付いたのでしょう?外国人騎手に限らず坂井騎手や
世界を渡り歩いて来た藤井勘一郎騎手など日本人ジョッキーも
技術的また精神的なグローバル化を大きく進化させています。
人も馬も、どんどんグローバル化が進んでいくんでしょうね。