春一番の疾風戦・G1高松宮記念トライアル!G3オーシャンSは
モズスーパーフレアが鮮やかなロケットスタートを決め11秒4-
10秒1-10秒8=32秒3の超高速ラップを刻んでリードを奪うと
後半も34秒8で乱れずまとめて、1分07秒1で逃げ切りました。
2着にも2番手を進んだナックビーナスが粘り込み人気サイドで
決着、前走モズが32秒8-34秒2=1分07秒0で逃げ切り、2番手
ナックが2着に切ったOPカーバンクルSの再現となりました。
重賞初勝利とは思えない圧巻の勝利!高松宮記念優先出走権を
高々と掲げて、桶狭間の陣へと堂々と胸を張って進軍します。

スパイツタウンは父ゴーンウェスト、母父ストームキャットと
筋金入りのアメリカ血統で、双方の良さを継いで仕上がり早く
傑出した勝馬率を誇り現地でも高い人気を集める種牡馬です。
輸入産駒もその長所を生かし、これまでJRAでは23頭が出走し
18頭が勝ち上がり、その勝馬率は8割に迫るハイアベレージで
通算53勝をマークしています。ダート短距離で強みを発揮する
傾向が見られますがゴーンウェスト系は芝実績も相当に優秀で
母系に入ると自身が英ダービー馬で種牡馬として凱旋門賞連覇
トレヴを出したモティヴェーター、G1アスコットゴールドCの
リーディングライトなど、一流ステイヤーを輩出しています。
スプリントやマイルであれば活躍の場が広がるのは無論です。

日本の重賞実績はここまでダートに限られ、リエノテソーロが
交流G3エーデルワイス賞と同G1全日本2歳優駿を連勝しており
後の同G3スパーキングレディCを加えて出世頭になりました。
マテラスカイもG3プロキオンSを快勝、通算4勝となります。
芝では、リエノテソーロがG1NHKマイルCで2着していますが
芝重賞は今回モズスーパーフレアが記念の初勝利となります。

モズスーパーフレアの次なる標的は、もちろんG1高松宮記念!
このレースを前半32秒台でブッ飛ばした馬は過去5頭いますが
そのうち逃げ切ったのは02年のショウナンカンプただ1頭だけ。
G1ともなると、後続勢の追撃も厳しくなって、直線の急坂から
ゴール前の攻防はクビの上げ下げ!激烈な厳しさを増します。
決戦の地・桶狭間に勝利の旗印を打ち立てられるでしょうか?