ステイゴールドが亡くなって、5日で5回目の命日を迎えます。
この日曜は東京新聞杯でレッドオルガと熾烈なデッドヒートの
末にインディチャンプが父に98勝目の重賞勝利を捧げました。
いよいよ100勝の大台への荘重なカウントダウンが始まります。
大台をクリアしたのは、偉大なるサンデーサイレンスを筆頭に
ディープインパクト、ヒンドスタン、キングカメハメハだけ!
名種牡馬パーソロンやノーザンテーストを既に抜き去って来た
ステイゴールド、もはや歴史的大種牡馬の領域に達しました。

インディチャンプはG1をも含めて複数の重賞を勝ちそうですし
オープン入りを果たしたレッドローゼスも偉業に貢献できる!
一握りのエリートだけではなく、産駒全体も好調の波に乗って
リーディング争いでも日の出の勢いのロードカナロアを抑えて
不動の帝王ディープインパクトを追撃の2位に頑張っています。

ラストクロップが現3歳で、その忘れ形見はハルノナゴリという
牝馬がただ1頭だけの手薄な布陣ですから、いずれ時間の問題で
カナロアなどに追い越されるのでしょうが、片肺飛行の奮闘は
まさに獅子奮迅の働きと、心底から舌を巻くしかありません。
ハルノナゴリは、この日曜のレースでは出遅れて最後方のまま
最下位ゴールと残念な結果でしたが、ファンの多い馬ですから
頑張って早く片目を開けて、生き残ってもらいたいものです。

重賞レースのここ一番での勝負強さは、オルフェーヴルなどの
後継種牡馬にもしっかりと伝えられています。初年度産駒から
2頭のG1馬を送り出したオルフェーヴルの底力は見事でした。
その代わり、いくらか安定味に欠けるところはあるのですが、
この系統に、固有のキャラクターと割り切るべきでしょうか?
馬券を買う身にとってみれば難しいジャッジになりそうですが
こうしたキャラがいてこそ、競馬がめっぽう面白くなります。
今年からゴールドシップやフェノーメノなど大物級の産駒達も
競馬場に姿を現しますが、ファンたちをワクワクさせるような
個性的なキャラクターが誕生するのを、心待ちにしています。