正直こんな日がやって来るとは夢にも思っていませんでした。
昨日の京都大賞典、レッドジェノヴァがサトノダイヤモンドや
シュヴァルグランといった日本を代表するスター・G1ホースと
一緒のレースを走るとは頬っぺたをつねりたくなる思いです。
この桧舞台に連れて来てくれたジェノヴァに、ただただ感謝!
もう一度!感謝あるのみという状態でスタートを迎えました。

レース内容も堂々たるもので好位を追走して、池添謙一騎手も
腹も肝も据わった騎乗ぶりで、4コーナーではここしかない!
と思われた京都外回りコース名物の内垣沿いギリギリのインを
強襲します。伏兵馬がジャイアント・キリング(大物食い)を
現実のものとするには、この奇襲戦法が定石と伝えられます。
しかしジェノヴァと池添騎手は直線に入ってギアを切り換えた
ところで進路カットされる不利で急ブレーキを踏まされます。
競馬ですから何があっても驚けませんが痛恨の大不利でした。
進路を外に切り替える致命的なロスがなければ、勝負の行方は
ゴール線上を巡り、もっと際どいものになっていたでしょう。

しかしジェノヴァは無念だけではなく一条の明るい希望の光を
投げかけてくれました。ここでも感謝!感謝しかありません。
希望の光の行手は、牝馬の頂点エリザベス女王杯でしょうか?
小島茂之先生はクィーンスプマンテで、札幌から京都大賞典へ
向かい、女王杯を逃げ切る!大金星を飾った経験があります。
今年のジェノヴァと、まったく同じ道を歩いての殊勲でした。
違うところは、スプマンテが人気薄の逃走劇という飛び道具の
使い手だったことです。女王杯の単勝配当が7710円、三連単に
至っては、断然人気ブエナビスタが3着に追い込んで来たのに
154万円馬券と目を剥くような大穴に唖然とさせられました。

さらに細かいことにこだわれば、スプマンテの札幌1走に対し
ジェノヴァは北海道でで3走して来ました。この差は大きい?
経験豊富な小島先生のご判断に、お任せするしかないのですが
まだ先のある4歳馬ですから、色々な夢を見せてくれるはず!
焦らず弛まず大成に向けて育ててほしいとも思ったりします。