内心期待はしていましたが、まさか本当に勝ってくれるとは。
レッドキングダムが中山大障害を制圧、頂点を極めました。
ダービーや天皇賞秋、ジャパンCを勝ったと同じくらい嬉しい!
会員の皆様おめでとうございます。
ファンの皆さん、ありがとうございました。

 

それにしても強かったですね。横綱相撲の風格でした。
追うものと追われるものの違いが影響したでしょうから、
3馬身差の相当の部分は立場の違いと考えるべきしょうが、
キングダムの力を信じて王者アポロマーベリック一頭に
マークを集中した陣営の作戦勝ちといったところでしょうか。
前哨戦に平地を叩くなどローテーに苦労したアポロ陣営と
きっぱり中1週の中山戦を敢えて使ったキングダム陣営、
経験値の積み上げという点でも見事に戦略が当たりましたね。

 

『あれだけ掛かってもバテないスタミナは凄い!』と
北沢騎手を驚嘆させた持久力と勝負根性は父もそうですが、
むしろ母系から伝えられた部分が大きいと思っています。
底力にあふれスタミナに富んだ血を代々繋ぐ良血ファミリー。
平地界の最高峰である凱旋門賞制覇まで後一歩に来ており、
ユームザイン3回、ピルサドスキー2回と通算5個の銀メダルを
獲得しています。いつ爆発しても驚けない活火山牝系ですね。
障害に続いて平地でも、ぜひ頂点を極めてほしい一族です。

 

キングダムの妹レッドサーガ(父アグネスタキオン)が繁殖入り、
来春はガリレオの大物の一頭ケープブランコを配合予定とか。
名門エイダン・オブライエン厩舎で伝統の愛ダービーを勝ち、
遠征先のアメリカでは芝G1を3連勝するなど大暴れした馬で
ガリレオ系としては日本向けの軽いスピードと切れ味が本領。
母系も含めて超大物の予感を漂わせ、楽しみが膨らみます。

 

話が随分と先に飛んでしまいましたが、レッドキングダムには
JRA賞、障害年度代表馬の楽しみも待っています。
昨年リヴェールが最優秀2歳牝馬部門で受賞していますから、
2年連続ですね。これもかなり凄いことかもしれません。
とは言え、降臨した新王レッドキングダムの
ロード・オブ・ザ・キングダムは序章が幕を開けたばかり。
先には手にしなければならない勲章の数々があります。
無事に、そして丈夫で健康な2015年を迎えたいものです。