レッドアージュ(ストーミーマターズ08)


持続性のある高いスピード能力で、タフな北米血統の醍醐味を伝承

STORMY MATTERS 08

: クロフネ
: ストーミーマターズ
母の父
: ストームバード
TYPE
: 牡・芦毛
BIRTHDAY
: 2008.04.16
AGE
: 2歳
BREEDER
: 北海道日高町・下河辺牧場
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血統表・詳細情報

五代血統表/ファミリーライン母系/他

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レッドアージュ(ストーミーマターズ08)

  • 入厩予定:
    栗東・鮫島一歩
  • 一口出資額:
    30,000円(税込)/ 400口

近況

10.07.30 

(下河辺牧場)
常歩30分、ダク1000m、キャンター1200m。馬体重510キロ。
下河辺氏「じっくりロンジングから立て直しましたが、その後も順調で現在は軽めのキャンター1200mを乗っています。馬体が充実して動きも良くなってきているので、この後も焦らず進めていく予定です。先日、鮫島調教師がお見えになりましたが、その際にも、馬に合わせてじっくりいこうと方針を決めました」

情報が届き次第アップしますので楽しみにお待ち下さい。

血統紹介

父 クロフネ

競走成績

2~3歳時に日で10戦6勝
1着-G1ジャパンCダート(D2100m)
    G1NHKマイルC(1600m)
    G3武蔵野S(D1600m)
    G3毎日杯(2000m)
3着-G2神戸新聞杯(2000m)
    G3ラジオたんぱ杯3歳S(2000m)

代表産駒

スリープレスナイト(スプリンターズS、CBC賞)
フサイチリシャール(朝日杯FS、阪神C)
ホワイトメロディー(関東オークス、クイーン賞)
ユキチャン(関東オークス)
ブラボーデイジー(福島牝馬S)
オディール(ファンタジーS)

ワールドワイドに活躍馬を出す母系は、精神的な強さも兼備する

 アメリカで生まれた母ストーミーマターズは、当地の競馬で2勝を記録。繁殖牝馬として日本に導入されてからは、阪神D1200m戦で勝ち鞍をあげたサーブユアセルフ、中央競馬に所属する現役3歳馬ファブリックパネルなどの産駒を得ています。牡駒であるストーミーマターズ08は、日本で産まれた5番目の仔。ノーザンダンサー5×3、ネヴァーベンド5×4、ニアークティック5×4といった魅力的なインブリードが生じる父クロフネとの配合からは、12戦未勝利に終わった3歳上の全兄ヴェンダバールが出ていますが、素質はありながら、体質的弱さに泣いた兄のリベンジをストーミーマターズ08には果たしてもらいたいものです。
 母系はアメリカに根付いたファミリーで、米G3パッカーアップS2着馬である祖母アディラ、米で計9勝をあげ、G3クリサンシマムHで3着した曾祖母アドリバー、その産駒で米G2サンフォードS2着のロイといった重賞好走馬を出しています。また、ロイは南米アルゼンチンに渡り、同国とチリのチャンピオンサイアーに輝くワールドワイドな活躍を示しました。さらにストーミーマターズ08の叔母にあたるアタニアも亜G3ラウルアリステギ賞で2着しています。華やかさに欠ける面もありますが、芝、ダートともにこなす力強いスピードを伝えてきた母系は、環境の変化に動じない、精神的な強さにも優れているのです。

管理調教師のコメント

着実に力を付けて王道を進んで欲しい

―― 馬体の印象はいかがですか?

鮫島師 1歳のこの時期ですから、まだここから背も伸びて、変わっていくんじゃないですかね。けっこうな馬体になりそうですね。全体的なバランスもよくて、特に前の方が目立っていいですね。馬というのは、成長段階ではコロコロ変わるので、この先、アップダウンはありそうですけど、もっともっと良くなってきそうな馬体に見えます。顔つきもいいですしね。繋ぎの角度も理想的で、脚元も問題なさそうですよ。

―― デビュー時期は想定できそうですか?

鮫島師 ウチの厩舎は、北海道で産地馬体検査を受けさせてから下ろすような馬もいます。この馬はガッチリした感じじゃなく軽さもありそうなので、そういうパターンも十分考えられますね。順調にいければ2歳の夏から使っていくかもしれません。

―― 目標はどのあたりでしょう?

鮫島師 やっぱりダービーですよ。そう言っておかないと(笑)。クロフネの仔ってパワフルなイメージがあるじゃないですか。でも、ウチの厩舎のホワイトピルグリムは、牧場のときから見ていますけど、華奢で線が細くて、「大丈夫かな?」っていうぐらいだったのが、少しずつ成長していって、オープンまで上がってきてくれたんです。この馬も同じクロフネ産駒で、ちょっとそれに近いイメージはありますね。もちろん、種牡馬だけで決まるわけじゃないですけど。母系も、本格派の一流の血統が重ねられていますしね。着実に力をつけて、距離もこなして、王道を進んでくれるような馬になってくれることを期待しますよ。

調教師プロフィール

鮫島一歩(さめじま いっぽ)

約20年間、増本豊厩舎で調教助手として活躍。その間にG1馬マサラッキなどに携わるなど、様々な経験を積み、1999年に調教師免許を取得。2年目から常に20勝以上をマークするなど、抜群の安定感を誇る。2006年には41勝を獲得。全国5位に入り、優秀調教師賞を受賞した。

生産牧場のコメント

父クロフネ似のルックスを持つ、タフネスが武器のマイラー

―― ストーミーマターズ08は、父クロフネと同じ芦毛馬。母は栗毛馬ですから、やはり父親似と考えてよいのでしょうか?

「ちょっと不細工なところも含めて(笑)、顔立ちは本当にクロフネですね。馬体も、胴が伸びていて、腹袋がゆったりとした、父クロフネの特徴がよく出ています」

―― クロフネ産駒は、逞しい馬体がいちばんのセールスポイントかと思いますが、やや硬いところがあるという牧場関係者もいらっしゃいますよね?

「確かに、そういう面もありますが、このストーミーマターズ08に関しては、“いい意味で枯れている馬体の持ち主”だと考えているんです。ある程度、馬体重はあるのだけど、脚元、球節、膝、骨格、皮膚といったパーツ、パーツが洗練されていて、重苦しさを感じさせない。おそらく、競走馬になっても、大きな怪我はせずに、順調にキャリアを重ねてくれるのではないでしょうか」

―― 性格面はどうでしょうか?

「お母さんは、気性が強いというか、ちょっとうるさいところのある馬なのですが、ストーミーマターズ08は、落ち着きがあって、お母さんとは、だいぶ違う性格の持ち主のようです」

―― ストーミーマターズ08の母系からは、アルゼンチン、チリのチャンピオンサイアーであるロイが出ていますが、こういった南米での活躍馬には、どういった特徴があるのでしょうか?

「とにかく丈夫というのが、大きな長所となっています。南米競馬のレベルをランク付けすると、アルゼンチンがいちばんで、チリとブラジルが、それに続いていると思いますが、そのアルゼンチン、チリで首位種牡馬に輝いたロイは、かなりの能力の持ち主であることは間違いのないところでしょう。これは、血統云々とは関係のない話ですが、アメリカの競馬界でも、騎手、厩舎や牧場スタッフなど、メキシコを含めた中南米の方々の割合は非常に高い。ホースマンの技術という面では、これらの地域は世界トップクラスだと思いますよ」

―― ルックスも血統背景も、キャラが立っているストーミーマターズ08ですが、競走馬としての期待は?

「父クロフネに似たパワフルなスピードタイプになりそうです。芝、ダートともこなせるマイラーで、タフにレースを使えることも大きな魅力となるはずです」

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