レッドフィオーレ(ゴーンスペクター08)


父から欧州のスタミナ、母系から北米のスピードを持ち合わせた逸材

GONE SPECTOR 08

: バゴ
: ゴーンスペクター
母の父
: ゴーンウエスト
TYPE
: 牝・鹿毛
BIRTHDAY
: 2008.03.04
AGE
: 2歳
BREEDER
: 北海道新冠町・アラキファーム
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血統表・詳細情報

五代血統表/ファミリーライン母系/他

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レッドフィオーレ(ゴーンスペクター08)

  • 入厩予定:
    美浦・宗像義忠
  • 一口出資額:
    24,000円(税込)/ 400口 残口僅か

近況

10.07.16 

(坂東牧場)
荒木氏「調教進度は違いますが、マーベル同様こちらも順調ですよ。大人しくてクセのない馬なので、人の手を煩わせることもありません。何とか9月か10月頃、良い状態で送り出せればと考えています。今は馬体重が430~440キロぐらいで推移しているので、夏の間にもうひと回り大きくさせたいと思っています」

情報が届き次第アップしますので楽しみにお待ち下さい。

血統紹介

父 バゴ

競走成績

2~4歳時に仏英愛米日で16戦8勝
1着 G1凱旋門賞(2400m)
   G1パリ大賞(1800m)
   G1ジャンプラ賞(1800m)
   G1ガネー賞(2100m)
   G1クリテウムアンテルナシオナル(1600m)
   G3シェーヌ賞(1600m)
2着 G1タタソールズゴールドC(10F110Yd)

代表産駒

初年度産駒は2009年夏からデビュー予定。

欧米の重賞戦線賑わす一流馬を数多く出す、スピード自慢の一族

 超一流種牡馬ゴーンウエストを父に持つアメリカ生まれの母ゴーンスペクターは、外国産馬として日本で走り7戦未勝利。しかし3歳3月の中山D1200m未勝利戦の2着を始め、7戦中6レースで6着以内する安定感の高い走りを披露しました。1999年春から繁殖牝馬入り。翌春出産した初仔のカンサイジェンヌを筆頭に、毎年産駒をもうける、立派な母親振りを示しています。これまでの産駒からは、北海道営と公営荒尾で計3勝をマークしたダンディハーバー、公営名古屋で勝ち鞍をあげたアラマサキララが出ていますが、中央競馬での勝ち上がり馬は、まだいません。父に凱旋門賞馬バゴを得たゴーンスペクター08には、ミスタープロスペクター4×3、ノーザンダンサー4×4という世界二大父祖のクロスが完成。芝、ダートともにこなす力強いスピードと、勝負強さを武器に、必ずや兄姉たちを大きく上回る競走成績を残してくれるはずです。
 母系からは、欧米重賞戦線の活躍馬が多数出ていて、米G1サンタアニタHの勝ち馬で、現役引退後に種牡馬入りしたマーシャルロウ、英2歳G1ミドルパークSを制したルジェインらが、その代表的存在となっています。脚抜けの良いダート戦や、やや力の要る芝のレースを得意とするスピードタイプというのが、一族に共通した特徴。またマイル適性の高さ、仕上がりの早さも、母系が誇る長所となっています。

管理調教師のコメント

父は凱旋門賞馬! スケールの大きさはクラシック級

―― 馬体の印象はいかがでしょうか?

宗像師 見た感じでは父親のバゴに似てるかな、と思いました。筋肉が柔らかそうで、スピード感があります。馬体のバランスも良いですし、脚元にも特に問題は見られません。骨量もありそうで、肩から胸前のラインに力強さを感じます。脚元さえ無事なら、順調に良い馬に育ってくれるのではないでしょうか。

―― 父馬のバゴについてはどういう印象をお持ちですか?

宗像師 バゴは1600mから2400mのG1を勝っていますから、凱旋門賞馬にしてはスピードがあると思います。母系にも種牡馬として活躍しているマキャベリアンがいますし、バゴも期待できると思います。

―― デビューはいつ頃になりそうですか?

宗像師 様子を探りながらになると思いますけど、新潟の芝のマイル戦あたりでデビューできたら、と思います。

―― 目標とするレースは?

宗像師 胴伸びがあるので、距離の融通は利きそうです。桜花賞からオークスという路線で活躍を期待しています。

調教師プロフィール

宗像義忠(むなかた よしただ)

名ジョッキーであり、調教師としても名を馳せた高橋英夫元調教師の下で調教助手として活躍。そこで培われたノウハウを活かし、ここまで年間20勝以上が12回と高いレベルでの安定感を見せている。また重賞ウイナーやオープン馬も多数手掛けており、その手腕に対する評価は極めて高い。

生産牧場のコメント

クラシック馬輩出の名門牧場に誕生した可愛らしい素質馬!

 新冠に位置するアラキファームは、皐月賞馬ビンゴガルー、桜花賞馬アラホウトクといったクラシック馬を輩出した、名門中の名門牧場です。そのアラキファームを率いる荒木正博社長には、4人の娘さんがいますが、今回ゴーンスペクター08の話を伺った梶川憲一氏は、荒木社長のご長女のお婿さんということになります。札幌でサラリーマンをしていた梶川氏ですが、結婚した当時は、まさか自分が牧場で働くことになるとは、まったく考えてもいなかったそうです。しかし、荒木社長の熱心な誘いもあり、ついには奥様とともに、アラキファームの跡取りとして、サラブレッドとともに生きる暮らしを選びました。なにせ生き物相手の仕事、サラリーマン時代とは、まったく違う難しさがある世界ですが、梶川さんは、牧場で働くことの面白さも感じるようになってきたそうです。
 まずは梶川さんに、母ゴーンスペクターがアラキファームへやって来た経緯から聞いてみました。
「荒木社長が、1歳時にアメリカのセールで購買してきたのが、ゴーンスペクターでした。社長によると、その父であるゴーンウエストという種牡馬に注目していて、この馬の購買を決めたそうです。まだ日本では、ゴーンウエストが、あまり注目されていない1990年代半ばの話ですから、社長の先見の明は、やはり凄いですよね。それで、競走にも使ったのですが、結果が出ずに、早めに繁殖に上げました」
 これまでのところ、地方競馬での勝ち上がり馬を出した程度の母ゴーンスペクターの産駒成績は、荒木社長、梶川さんともに、大いに不満があるそうですが、供用2年目だった新鋭種牡馬バゴを付けたゴーンスペクター08には、確かな手応えを感じているようです。
「母ゴーンスペクターは、現在ウチにいる11頭の繁殖牝馬のなかでも、もっとも大人しい馬なんです。もし、この馬に蹴られたり、噛みつかれたりしたとしたら、それはよっぽどのことだぞ(笑)というくらいに。ゴーンスペクターの産駒も母に似たのか、とても穏やかな仔が多かったんですね。でも、ゴーンスぺクター08に関しては、ちょっと勝ち気なところも持っている。もしかすると、父のバゴが強く出ているのかもしれませんね」
 幅があってガッシリとした馬体、いかにもスピードがありそうなダイナックな動きに高い評価が与えられているゴーンスペクター08ですが、性格的には、どんな若駒なのかを伺ってみました。
「親分肌で同期生たちを引っ張っています…といいたいところですが(笑)、あまり目立つことはせず、ほかの馬にくっついて行動しています。それでも、動きの良さは、目立っていますよ」
 アラホウトクが桜花賞を制したとき、梶川さんの奥様は、札幌での学生生活を開始したばかりだったそうです。自分のことが忙しく、たまたま桜花賞のテレビ放映を観て、アラホウトクが実家の生産馬で、“アラキファーム”の所有馬として走っていることを知ったそうです。「レース後、ウチに電話したら、もう大騒ぎで訳の分からない状態になっていて…(笑)」と、当時を述懐する奥様ですが、ゴーンスペクター08は、お産の際に自分で取り上げた仔馬、アラホウトクよりも遥かに大きな思い入れがあるそうです。奥様に伺ったゴーンスペクター08のセールスポイントは、「多少勝ち気なところはあっても、基本的にはとても人懐こくて、可愛いらしいところ。きっと、厩舎の方々や、会員のみなさまにも可愛がられる存在になると思います」とのことでした。最後に、梶川さんが競走馬ゴーンスペクター08への期待を語ってくれました。
「とにかく、まずは1勝を記録して欲しいというのが、正直な気持ちです。そのうえで、勝ち鞍を重ね、大きなところを獲ってくれたら、もういうことはないですよね」

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